サバイバルゲームは、探索、クラフト、戦闘、そして生存というスリル満点の体験が楽しめるジャンルです。しかし、その自由度ゆえに、初心者にとっては何から始めればいいか迷うこともあるでしょう。
そこで今回は、Steamで遊べる初心者向けのおすすめサバイバルゲームを5つ厳選してご紹介します。
それぞれ異なる世界観やゲームプレイが魅力のタイトルで、初心者でも入り込みやすいものばかりです!
初心者必見!Steamで楽しめるおすすめサバイバルゲーム5選【2024年版】
テラリア
- リリース年: 2011年5月17日
- 開発会社: Re-Logic
- 価格: ¥1,200(セール時に割引あり)
特徴
テラリアは、「サンドボックスゲームの王道」とも呼ばれるゲームで、探索、建築、クラフト、戦闘が密接に絡み合うゲームで最大8人のマルチプレイが可能です。
手に入れた素材を使って家を建てたり、武器や防具を作ったりする一方、地上や地下を探索して強力な敵に挑むことが求められます。
プレイヤーは自由な発想で世界を作り上げることができる一方で、次第に強力になる敵との戦いを通じてスリルも体験できます。
また、ゲーム内では日夜のサイクルがあり、夜になるとゾンビなどの敵が出現します。この時間帯を乗り越えるために、家を建てたり罠を設置したりといった防衛戦略が重要になります。
ゲームの進行に応じて新たなエリアや敵が出現し、プレイヤーはボス戦を通じて徐々に新しいスキルを学び、装備を強化していく楽しさを味わえます。
マイクラの2D版と言われることもあるテラリアですが、そのボリュームは凄まじく一度ハマると抜け出せなくなります!
低スペックPCでもプレイできるところも魅力です。
初心者におすすめの理由:
- 分かりやすい進行
- テラリアは「何をするべきか」が比較的明確で、まずは素材を集めて家を建て、道具を作るところからスタートします。最初はガイドキャラクターがアドバイスをしてくれるため、初心者でも迷わずゲームに慣れていけます。
- 初心者に優しい難易度設計
- 初期の敵はそれほど強くないため、焦らずにゲームに慣れることが可能です。プレイヤーが強くなるにつれて敵も徐々に手強くなるため、自分のペースで進行できます。
- 幅広いプレイスタイル
- クラフト好きなら壮大な建築に挑戦できます。自分だけの城や村を作るのも楽しいでしょう。
冒険や戦闘が好きな人は、ダンジョンや地下洞窟を探索してボスに挑むことができます。
このように、どんなプレイスタイルにも対応できる柔軟性があります。
- クラフト好きなら壮大な建築に挑戦できます。自分だけの城や村を作るのも楽しいでしょう。
- マルチプレイでサポート
- 最大8人でのマルチプレイに対応しており、友達と協力しながらプレイすることで、難しい部分も楽しみながら乗り越えられます。初心者が上級者の助けを得ながら進行するのにも適しています。
- セール時の手頃な価格
- Steamのセールではしばしば大幅に割引されるため、手軽に購入しやすい点も魅力です。
Enshrouded~霧の王国~
- リリース年: 2024年1月24日
- 開発会社: Keen Games GmbH
- 価格: ¥3,400(セール時に割引あり)
特徴
Enshrouded ~霧の王国~は、広大なオープンワールドとサバイバル要素が融合したアクションRPGで最大16人でのマルチプレイが可能です。
探索、戦闘、クラフト、建築が主要な要素で、それぞれがシームレスに組み合わされています。
戦闘面ではスキルツリーシステムがあるので自分に合ったプレイスタイルを見つける楽しみがあり、ボクセルベースなので建築の自由度が高く、建築好きの方にもおすすめです。
このゲームの大きな特徴は、霧が生み出す独特の緊張感。霧の中に潜む強力な敵に立ち向かうためには、武器や防具を整えるだけでなく、拠点を構築して拠点防衛を強化する必要があります。
プレイヤーは自らの能力を駆使しながら、危険な霧の奥深くへと足を踏み入れていくことになります。
また、ビジュアルは非常に美しく、細部まで作り込まれた自然や建築物が没入感をさらに高めます。
オープンワールド・クラフト・自由度が高いゲームが好きな方におすすめです。
ただし、難易度は高いです!が、これはそれだけやり込めるという意味でもあります。
初心者におすすめの理由:
- ストーリーが進行の指針になる
- オープンワールドゲームは初心者にとって「何をすればいいのかわからない」と感じることがありますが、Enshroudedではメインストーリーが明確に用意されており、進むべき方向性を示してくれます。これにより、初心者でもスムーズにゲームを進行できます。
- 豊富なクラフト要素
- 木材や石などを集めて道具や武器を作るだけでなく、拠点そのものを建築してアップグレードする要素が初心者にとって魅力的です。作業は直感的なインターフェイスで進行するため、クラフトや建築が初めての人でも楽しめます。
- 戦闘のバランスが良い
- プレイヤーキャラクターにはスキルツリーがあり、遠距離攻撃、近接攻撃、防御型など自分の好みに合わせたビルドが可能です。敵は手応えがありますが、初心者向けの難易度設定も整っており、無理なく練習ができます。
- ソロとマルチプレイの両対応
- 1人でも十分に楽しめますが、最大16人での協力プレイが可能です。友人と一緒に探索やクラフトをすることで、初心者でも難しい場面を乗り越えやすくなります。
Valheim
- リリース年: 2021年2月2日
- 開発会社: Iron Gate AB
- 価格: ¥2,050(セール時に割引あり)
特徴
Valheimは、北欧神話にインスパイアされた広大なオープンワールドで展開するサバイバルゲームで、最大10人までのマルチプレイが可能です。
プレイヤーは巨大なボスを討伐しながら試練の世界を生き抜き、木を切り倒して家を建てたり、船を作って海を越えたり、探索と建築の自由度が非常に高い点が特徴です。
ゲームの舞台はプロシージャル(自動生成)によって作られたユニークな地形で構成されており、さまざまなバイオームがプレイヤーを待ち受けています。それぞれのエリアには特有の資源や敵が存在し、探索のモチベーションを高めます。
グラフィックは一昔前の感じですが、これが逆に味があって良いです。また、難易度は正直かなり高いです!が、そこはサバイバルゲーム、進行は自由なのでゆっくりプレイして慣れていきましょう。
初心者におすすめの理由:
- 手頃にサバイバルを体験できる
- 序盤は比較的安全な草原エリアでスタートし、徐々に強敵が現れるため、プレイヤーが自然と成長できます。
- 直感的な建築システム
- Valheimの建築システムはシンプルながら奥深い設計で、初心者でも簡単に拠点を作り上げることができます。屋根の角度や柱の配置を工夫することで、リアルな構造物が完成します。クラフトの達成感を味わえる点が初心者に最適です。
- マルチプレイでの協力が魅力
- 最大10人までの協力プレイが可能で、友達と一緒に挑むことでゲームの楽しさが倍増します。初心者でも経験者のサポートを受けながら、探索や建築、ボス戦を楽しむことができます。
- 進行の指針が明確
- メインとなる目的は、各バイオームに存在するボスを討伐することです。この明確な目標設定があるため、何をすべきか迷うことなくゲームを進められます。
- 独特なグラフィックと雰囲気
- シンプルなポリゴングラフィックながら、美しいライティングと自然描写が北欧神話の雰囲気を引き立てます。初心者でもこの独特の世界観に引き込まれることでしょう。
7 Days to Die
- リリース年: 2024年7月26日
- 開発会社: The Fun Pimps
- 価格: ¥4,900(セール時に割引あり)
特徴
7 Days to Dieは、ゾンビサバイバルとクラフトが融合したオープンワールドのゲームで最大16人までのマルチプレイが可能です。
舞台はゾンビだらけの荒廃した世界で、プレイヤーは拠点を築きながら、生き残るための資源を集めていきます。
ゲーム名の通り、7日ごとに大量のゾンビが押し寄せる「ブラッドムーンホード」が発生し、それに備えることが大きな目的のひとつです。
探索、クラフト、建築、戦闘がバランスよく楽しめる設計で、敵を撃退するためのトラップや武器を自作する要素が非常に魅力的です。
また、ゲーム内では食料や水といったサバイバル要素もリアルに描かれています。
難易度やゲーム設定も細かに設定できるので初心者でも楽しくプレイできます!マルチプレイも最高に楽しいのでぜひ友達を誘いましょう!
初心者におすすめの理由:
- わかりやすい目標設定
- ゲーム名が示す通り、7日後にゾンビの大群が来襲するため、それに備えるという目標がはっきりしています。初心者でも「何をすれば良いか」迷わずに進められるのが大きな利点です。
- 豊富なクラフト要素
- 武器や防具、ツールだけでなく、ゾンビの侵入を防ぐためのトラップやバリケードなど、膨大なクラフトアイテムが用意されています。初めてのクラフトゲームとしても満足感のある内容です。
- 探索と緊張感のバランス
- 廃墟となった街や地下施設には資源やアイテムが隠されており、探索の楽しさが満載。一方で、いつゾンビに襲われるかわからない緊張感がスリリングな体験を提供してくれます。
- 難易度設定が柔軟
- 敵の数や攻撃力、昼夜のサイクルなど、細かな難易度調整が可能です。初心者は敵が少ない設定から始めることで、安心してゲームの基本を学べます。
- マルチプレイのサポート
- 友達と一緒に遊ぶことで、7日ごとのゾンビ襲撃に協力して立ち向かえます。一人で始めるのが不安な初心者でも、マルチプレイなら楽しみやすいです。
サブノーティカ
- リリース年: 2018年1月23日
- 開発会社: Unknown Worlds Entertainment
- 価格: ¥3,500(セール時に割引あり)
特徴
Subnauticaは、広大で神秘的な海洋世界を舞台にしたサバイバルゲームで、完全ソロゲームなのが特徴。
プレイヤーはエイリアン惑星の海に不時着した宇宙船の乗員として、資源を収集し、生き延びるための拠点を構築します。
水中探索を主軸に、クラフト、建築、謎解きなど、多彩なゲーム要素が織り込まれており、美しいグラフィックと緊張感のある深海環境が特徴的です。
プレイヤーは酸素の確保や食料・水分の管理をしつつ、海中に潜む未知の生物や謎めいた遺跡を探ります。
また、サバイバルゲームでは珍しく脱出というクリア目標があること、ストーリーが充実しているところがポイントです。
とにかく海の恐怖がとても上手に表現されていて、それだけでこのゲームをオススメできるほどです。また、2025年にはサブノーティカ2がリリースされる予定なのでそちらもチェックしておきましょう!
初心者におすすめの理由:
- 直感的なゲームシステム
- クラフトや探索のシステムは非常にわかりやすく、初心者でもスムーズに始められます。必要な素材や作成可能なアイテムが分かりやすく表示されるため、迷うことなく進められるのが魅力です。
- 美しいビジュアルと雰囲気
- 深海の美しい景観は見るだけでも楽しめるほどの完成度です。一方で、暗い海底や未知の生物が登場することで、緊張感と好奇心がバランス良く提供されます。
- 自由度の高いプレイスタイル
- 目標はありますが、どのように進めるかはプレイヤー次第です。探索を中心に進めたり、拠点の建築に力を入れたりと、自分のペースで楽しむことができます。初心者にとってもプレッシャーが少ない点が大きなポイントです。
- 酸素管理が緊張感を生む
- 水中での行動には酸素が必要で、限られた酸素量をどう使うかが戦略のカギとなります。初心者でもこのシステムを通じて、リソース管理の基本を楽しく学べます。
- 物語性が深い
- ただのサバイバルではなく、エイリアン惑星の謎を解き明かす物語が進行します。物語を追いながら探索することで、単なる生存ゲームではない没入感を得られるでしょう。
まとめ
これらのタイトルはそれぞれ個性的で、初心者でも楽しめるサバイバルゲームの魅力を存分に味わえる作品ばかりです。
新しいサバイバルゲームに挑戦してみたい方は、ぜひこの中から自分に合ったタイトルを選んでみてください!
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